オマーンとは?
はじめに
ガスの国
気候
旅行時期
街の様子
商店主はパキスタン・インド人などの外国人が多いです。
オマーン人は、イスラム圏でありながら非常に大らかであり女性も私たち同様に普通に生活をしており、街で見かけることも多いです。また、夜は公園やビーチにファミリーで行動することも他の GCC 諸国とはかなり異なるところです。
男性の衣装はディスターシャと呼ばれる オバQ スタイルで、頭にオマーン流ターバンであるムッサル (MAASER) を捲いているか、オマーン流帽子 (KUMA) をかぶっています。
女性の衣装は黒いアバヤを身につけていますが、それは首都や一部の都市だけであり、田舎では艶やかなドレスを身に纏う様相を見かけることが出来ます。
また、オマーンの政府機関は民族衣装を公式な制服として着用が義務づけられています。
携帯電話
ビーチ
ラマダン
ラマダンの時期は、旅行を避けられた方が賢明です。
イスラム暦の 9 月(ラマダン)が断食月であり、日の出から日の入りまでは飲食厳禁です。
故に日中は食堂やレストランのほとんどが営業をしていません。
私たち外国人異教徒の場合は、ホテルの部屋での飲食は可能ですが、ホテルのレストランでさえ営業していないところもありますので注意してください。
また、コンビニエンスストアーなどでの飲食物の購入は可能です。
2008 年現在は 8 月から 9 月がイスラム暦の 9 月 (ラマダン) に当たりますので、この時期に旅行を計画されている方は十分考慮してください。
また、喫煙に対しても飲食同様に厳禁です。
酒
クレジットカード
Credit Card
オマーン国内では、カード決済が懸命でしょう。
現金の支払いでは、リアルに交換する際に両替手数料が発生しますので、手数料が少なくて済むカードの利用が懸命です。
マスターカードや VISA カードは、ほとんどの商店で支払いが可能です。
アメリカンエキスプレスカードは、商店側が支払う手数料が高いことから敬遠されたり断られる事例がありますが、ホテル、レンタカーや高級香水店などでは問題なく支払いが可能です。
また、ガソリンスタンドなどでも近年カードが利用出来るところも増加しています。
チップ
住所と郵便
写真撮影
軍事施設や国境施設、政府関係庁舎や各国大使館施設、博物館の展示物などを除き、写真撮影に制限はありません。
問題は、人物の撮影です。オマーン人は写真撮影を嫌う傾向があり、特に女性の写真撮影する時には十分な配慮が必要です。
男性に対しても撮影許可を頂いた方が無難です。また、風景に人物が同化するレベルの写真であれば問題ないと考えられます。
オマーンの方々を撮影する際のポイントは仲良くなることに他なりません。
また、オマーンは高温多湿のため、クーラーが効いたホテルや乗用車からいきなり 40 ℃ 以上の外気にビデオカメラやカメラなどを触れさせると速攻結露を起こします。
レンタカーの場合などは、目的地到着の 20 分くらい前より車内に外気を取り込み、温度差を縮小させることをお勧めいたします。
砂丘は、砂の粒子が非常に細かく、精密機械であるカメラ等の取り扱いには十分注意をはらう必要があります。