OMAN navi !! (オマーンへの誘い)

レンタカー

 
rentacar
salahlah
 

 運転の基本

roundabout
Round About

オマーンの道路は日本とは異なり右側通行です。また、シートベルト着用が義務づけられており非常に厳しい取り締まりがあります。 飲酒運転は勿論厳禁ですが、イスラム教徒であるオマーン人には無関係です。
また、オマーンでは信号がマスカット、スール、サラーラやブライミという都市を除いてほとんどなく、交差点はラウンドアバウト (ロータリー) を採用しています。

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 予約は必須

muscatairport
Muscat Airport

オマーンの特異な風土を目的としている多くの欧州人旅行客はレンタカーを借ります。 特に彼らの旅行シーズンであるクリスマス時期には予約するのが非常に困難となります。
海外のレンタカー会社の予約サイトで予約出来たとしてもオーバ−ブッキング (予約されていないこと) されることもあります。 その際でも、市内のオフィスに車があることがありますので諦めないでください。
また、彼らの多くは 4 駆車が目的ですので、再確認をされることをお勧めいたします。
車種の選択ですが、短期旅行で都市やフォートを巡られる普通車で十分です。 しかし、山岳、ワディ、砂丘や未舗装道路を旅行されるなら勿論 4駆車が必要です。 また、オマーンはほとんどが MT (ミッション) 車であり、AT 車をリクエストすることも可能ですが非常に少ないのが実態です。
AT 車希望の場合は、ドバイからの入国をお勧めします。

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 違反行為

policecar
4WD police car

オマーンでは、シートベルト着用が義務づけられています。
違反の罰金は、シートベルトが 10 リアル、駐車違反は 5 リアル、スピード違反は 20 Km 超過で 10 リアルです。( 2002 年現在 )
レンタカーの場合も同様で、後日レンタカー会社を通じて手数料と同時に徴収されます。 コインパーキングは、マトラの海岸沿いにパーキングスペースがあり、30 分 50 バイザが必要です。 このパーキングスペースは、コインのみの機械です。また、頻繁に警察官がパトロールしていますから安易に駐車すると即、違反切符が切られます。
また、オマーンでは車の洗車が義務づけられており、洗車しないままで走行をすると罰金 10 リアルが徴収されます。

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 スピード

ruwi
Driving school in Ruwi

オマーンは近代的道路網が整備されており、かなりのスピードが出せる環境が整っていますので速度超過には十分注意してください。
一般に高速道路の制限速度は 120 km/h ですが、グランドモスクより東側は 100 Km/h となりますので特に注意してください。
また、田舎は 100 Km/h もしくは 120 km/h が標準の制限速度ですが、日常 150 Km/h での高速走行が一般的です。
追い越しも日常茶飯事ですが、お互いに 2 車線で高速走行をしている訳ですから十分な車間距離をとってください。

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 アクシデント

accident
The scene of the accident

道路は、非常に整備されており快適なドライブを楽しむことができます。
ただ、グラウンドロード (未舗装) はパンク等に注意してください。
また、実際に何らかの問題が起こった際は、地元のオマーン人がきっと助けてくれるでしょう。 スタックに対しても同様ですが、落ち着いて後部タイヤ 2 本分の砂を出来るだけ並行にしてバックで勢いをつけるとほとんどの状態で脱出出来ます。
アクシデントが起こった場合は、落ち着いて助けを求めて下さい。特に慣れない砂丘の場合は、無理な走行は自粛してください。

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 山岳ドライブ

hajar
Hajar

日本で魅了することの出来ない山岳ドライブには 4 躯が必須です。 ゆっくりと走行しエンジンブレーキを利用した走行に勤めてください。
山岳は非常に馬力が必要ですのでアクセルを踏み続けることなく、じわりじわりとした運転が必要でエアコンはオフにしてください。
とにかく、日本で想像のできない山岳地帯は非常に危険で、足がすくんでしまうこともしばしばあります。それは一歩先が谷底だからです。
山岳だけは、 4 駆ツアーをチャーターすることも選択肢のひとつとしてお勧めします。

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 蠅 鳥 らくだ

camel
Camel

蠅(はえ)はオマーン国内にはとてもたくさんいます。 首都マスカットなど都会には少ないのですが、田舎や山岳や砂丘にはかなりいます。 車のドアを開けると無断で乗車してきます。 けっこうやっかいですが気にしないことです。
また鳥は、日本と違い非常に低空飛行しますので、車に体当たりすることもあり、フロントガラスに衝突する可能性も孕んでいます。 また、フロントガラスはレンタカーの保険対象外です。
郊外では野らくだ? に山羊やロバが交差します。また、日本と違うハザードの利用法ですが、対向車がハザードを出している場合は前方に動物がいるということを知らせています。

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 コンビニエンスストアー

petrolstation
Petrol Station

ガソリンスタンドにはコンビニエンスストアーがほとんど併設されており、日本の肉まんのような感覚でサムサ (三角形揚げ物:日本でいえばコロッケのようなもの) などもあり、電子レンジ暖めてくれます。1 つ 300 バイザで 2 個も食べればお腹が一杯になります。
日本とほぼ同様な品揃えで、アイスクリームなどもあります。
また、小売商店はガソリンスタンドの近所や街への分岐点である R/A 付近のそばにあり非常に便利です。

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 気になるトイレ

shoppingcenter
Shopping Center

マスカット市内は、主要なホテルやショッピングセンターがありますのでトイレにはそう悩まされませんが、郊外は非常に重大な問題となります。
ガソリンスタンドにトイレは併設してありますが、実際汚いので併設しているコンビニエンスストアーが狙い目です。
また、ガソリンスタンドがない道路砂漠道では、徹底した行程管理が要求され日本とは事情がかなり異なります。
公共トイレは非常に清潔ですので利用しやすいですが、日本とは異なりトイレットペーパーはありません。 また、トイレットペーパーがないのは、イスラム圏ではトイレの後、シャワーを使用するのが一般的であり、その為に水で床が汚くなっているところがあります。

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 忘れがちな音楽

ipod
iPOD

車内はやはり音楽がないと寂しいものです。GCC 諸国のレンタカーは一般的にカセットデッキ搭載車であり、CD デッキの搭載された車は 5 % 程度に過ぎません。
カセットテープを日本から持参されるか、カセットデッキでも聞けるような装置を持参されることをお勧めします。
また、CD プレイヤーを持参してカセットで聞けるようにしても、 4 駆車での山岳ドライブでは音飛びが酷いため MP3 プレイヤー や iPod などの持参をお勧めします。

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  ドバイからの入国

 基礎知識

buraymi
Buraymi
車種
基本料金
超過料金
トヨタ ECO クラス
(ビッツ クラス)
180 DH
+90 DH ( 50 %増)
無制限
日産 PATHFINDAR クラス
(ランクル クラス)
445 DH
+225 DH ( 50 %増)
無制限

UAEのドバイでレンタカー契約する場合は、別途オマーン国内での保険をかけなくてはなりません。 レンタカー会社にオマーンへ行くまでを告げて自賠責保険に加入をしてください。 自賠責保険に加入しなければ入国さえ出来ません。料金は 10 日間で 100 DH ( 2005 年現在 )です。
レンタカー料金は、オマーンへ入国される場合大手レンタカー会社で基本料金の 50 % 増となることがあります。 割増理由は、オマーンが広大であることからで、ドバイでのレンタカーの利点はフリーマイレージ (距離無制限) 契約であることです。

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 入出国に際しての情報

入国査証代
アラブ首長国連邦より入国されているので無料です。
但し、ボーダーによっては異なります。
Al Wajaja は無料です。
費用の要するボーダーは 60 DH です。
必要書類
1. 自賠責証明書
2. 車体証明 (レンタカーに積まれています。)
オマーン自賠責費用
10 日まで 100 DHです。
11 日以降 10 日毎に 100 DH増です。
オマーン出国税
乗用車 1 台当り 2 リアルです。
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 主要国境への行き方

Al wajaja
ドバイより約 1 時間 15 分です。
ハッタより約 10 分です。
Thaibat
ドバイより約 2 時間 45 分です。
ラス・アルハイマより約 45 分です。
Hafeet
ドバイより約 2 時間 15 分です。
アル・アインより約 15 分です。
Wadi Saa
ドバイより約 2 時間 15 分です。
アル・アインより約 15 分です。
Wadi Jizi
ドバイより約 2 時間 40 分です。
アル・アインより約 40 分です。
Khatmat Malahlah
フジャイラより約 20 分です。
ディバより約 1 時間です。
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 国境の地図

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 ヒント

入出国について
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Buraymi (Hili)

ムサンダムを訪れる際は Taibat、それ以外は、 Al wajaja をお薦め致します。 また、他のボーダーを利用する際は事前に査証の取得をお勧めいたします。
ムサンダムのディバを通過する場合は、ディバにある事務所で入出国印が必要ですが、調査中です。
また、オマーンを出国した場合において、観光での短期査証の場合は、出国後再入国は、21 日以降でないと出来ません。

 
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