OMAN navi !! (オマーンへの誘い)

カマルさんの旅行記

 
 
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  • 2005 年 12 月 27 日 〜 1 月 6 日
  • 写真・旅行記
  • 大阪府在住:カマルさん
 

 27 DEC 2005

salahlah
Salahlah

エミレーツ航空EK 317 便の出発時刻は予定より 10 分早まり 23 時 05 分に変更となっていましたが、実際にはかなり遅れての出発となりました。
時計を見ていなかったので正確な時間は不明です。 いざ出発します。

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 28 DEC 2005

muscat
R/A

今回効率よく周る為に、関西空港→ドバイ→マスカット→サラーラへ一気に移動するコースを選択し、乗継時間のロスが少ない便を予約しましたが、マスカットでの乗継ぎ時間が短く入国審査などで間に合わなかったらという不安もありました。
予感は的中です。エミレーツ航空EK 862 便が 45 分が送れてドバイを出発しました。マスカットでの乗継時間が 45 分を切っていました。マスカット到着後大急ぎで荷物を持ち、ビザの手続きに行きました。その先に目をやると入国審査に長蛇の列が・・・。ビザ窓口の人に 「サラーラ行きの乗継ぎ時間がない〜!」 と伝えると列の一番前に並ばせてくれました。とりあえずほっと一息です。急いでオマーン航空のチェックインカウンターへ行きました。事なきを得て無事出発です。サラーラ空港につきタクシーでハッファ・ハウス・ホテルへ行きました。 ( 2.5 R)  一休みし、徒歩で町中へ行きました。町は人が少なく静まり返っていてなんだか寂しい気分に。 (あとで気が付いたのですがオマーンではきっちりお昼休みをとるようで夕方には活気が戻ってました。) 夕方、サラーラ博物館に行き、夜は ハサン・ビン・ダビッド・レストラン で゙夕食にしました。( 2 人で 5 R)

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 29 DEC 2005

muscat
Salalah

朝、街中にあるスーク (公営市場) に行きたくてタクシー( 500 BZ)にお願いするが通じずハッファ・スークへ連れて行かれました。そこは海のすぐそばで、どこまでも続く砂浜と青い海でした。また鳥の大群を見ることができました。そこからタクシーで野鳥保護区に行ってもらうことにしました。でもフェンスで仕切られていて中に立入ることはできませんでした。
その先にまた砂浜が出てきたので下車し鳥と海を眺めました。近くにはスルタンの祖母が住んでいるという建物もありました。いったんホテルに戻り休憩です。 (ハッファ・スーク→野鳥保護区→ホテルまで 2 R)
夕方、徒歩で公営市場へ行きましたが、一部しか開店していなく閑散としてました。やはり朝が一番が 活気があるのでしょうか?そこからハムダン・コマーシャル・コンプレックスへ行きました。ここはあまりたいしたものは無く、その後ゴールド・スークへ行きました。リアルがなくなりかけたので両替商を探したのですが、サラーラでは日本円からの両替は無理と言われました。根気欲一軒ずつ周ったところ町中のファミリー・ブック・ショップ近くの両替商で換えてくれました。( 1 R=約 331 円)夕食はインド料理にしました。( 2 人で 3.7 R)

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 30 DEC 2005

Salahlah
Salalah

サラーラーは乳香が有名と聞いておりましたので朝から乳香の木を見に行くことにしました。タクシーとの値段交渉で 10 Rで往復してもらうことになりました。観光案内所のないオマーンなので地図もかなりアバウトでした。ドライバーの勘と腕に頼ることになりました。乳香の木が生えている場所に近づくにつれ、 4WDでないと入っていけないのところではと不安になりましたが、なんとかクリアーして到着しました。
ドライバーが、木に傷をつけると乳香の香りがしました。乳香の木は皮がめくれているものが多く、さるすべりの木のようにつるつるしてました。
ドライバーから提案でマグゼイルまで行かないかと言われお願いすることになりました。ここでも値段交渉がありかなり、もめたあげく 6 R追加で成立しました。マグゼイルはとても深いエメラルドグリーンで透明度の高い美しい海でした。砂浜を歩きたいというとまた値段を上げてくるのでここでホテルに戻ることしました。
午後からクラウン・プラザ・ホテルのプライベート・ビーチにタクシーで行くことにしました。( 2 R)。ここの景色も最高でした。延々と続く砂浜と青い海。波打ち際にはヤドカリと貝がわんさかといました。日本ではあまり見慣れない蟹もいました。私たちは飽きることもなく眺めて楽しんでました。ここで遅めの昼食にしました。
話し好きなアメリカ人と出会い帰りホテルまで送ってもらうことにしました。途中、椰子の実のジュースをご馳走になり、ホテル到着後、空港へ向かいました。マスカットに着いてタクシーでホテルへ行きました( 8 R)。
まず驚いたのが道路がとてもきれいでネオンが多いことでした。トヨタのとてつもなく大きいショールームなどを横目にするとなんだか日本の道路を走っているかのようでした。

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 31 DEC 2005

muscat
Muscat

朝、ホテルからタクシーで自然歴史博物館へ行きました。( 3 R)。
ここの展示はかなり工夫がなされており、かなり細かく紹介されていました。またクジラ館があり、大きな等身大骨が天井から吊下げて展示されており迫力ありました。
続いて、タクシーでオマーン博物館に行きましたが改修工事中で閉館されていたので子供博物館に行くことになりました。( 5 R)。ここは子供達が、展示物に触れて学ぶところでした。例えば、自転車をこいで電気を発電するなど。大人も楽しめます。
いったんホテルに戻ったところで私の体調がすぐれず発熱のためダウンしました。どうやら風邪をひいたようです。 夜は友人に一人でホテル内のニュー・イヤー・イブ・パーティーに行ってもらうことになりました。翌日はニズワに移動し一泊する予定でしたが体調が悪くこのままマスカットに滞在することにしました。  

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 1 JAN 2006

mutrah
Matrah

朝、私の熱が下がったので国立博物館に徒歩で行きました。途中、日本で見慣れた 100円ショップのダイソーの店舗を見つけびっくりしました。同じ店なんだろうか?
国立博物館の中はとても暗く係員に電気をつけてほしいとお願いすると「オートマティック」と言われました。センサー式で人を感知し電気がつくのです。驚きました。日本も節電のためにそうすればいいのにと思いました。徒歩でシェラトン・ホテルに行きここでブレイクにしました。
いったんホテルへ戻り、明日のニズワ 1 日ツアーを予約し夕方にはエミレイツ-航空でリコンファームを済ませマトラ・スークへ向かいました。タクシーは先客がいて乗合でマトラまで 400 BZでした。
マトラスークは地元の人が多く、入口付近ではおじさんたちがおしゃべりやドミノを楽しんでいました。スークを散策した後、海岸に出ました。街はライトアップされていてとてもきれいでした。

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 2 JAN 2006

nizwa
Nizwa

ニズワ 1 日ツアー(R 75 ) ※フォートやジャブリン城の入場料は別途。(各BZ500)
朝 9:00 にドライバー兼ガイドさんがホテルに迎えに来れ、ニズワまで 2 時間ほどのドライブです。その前にランチを買いにパン屋さんへ立ち寄りました。今回のガイドさんはとても無口な人でほとんど会話も無くニズワに到着しました。ニズワフォート入口で職員さんから英語で説明を受け、中を見学しました。かなり修復されているのかとてもきれいでした。フォートの大砲をみて当時に思いをはせました。その後、バハラ・フォートへ行きました。ここは修復中で中は見学不可で車窓のみで残念でした。その後、ジャブリン城へ。ここはとても静かで上品な感じがするお城でした。部屋数がとても多く全体がどうなっているのかわからなくなってしましました。その後ファラジュへ行きました。緑豊かなオアシスでしたが、思ったよりも水が少なかったです。この後公衆トイレのある休憩所でランチをしました。休憩所といってもただ屋根とベンチがあるだけで売店などはいっさいありませんでした。ここからマスカットまでフルスピードで飛ばすドライバー。ちょっと恐かった〜。今回のドライバーさんは無口な上にせっかちでとにかく業務を早く終了させたそうでちょっと疲れました。
今日の夕食は、ルイのオマーン料理が食べれるというビン・アーティク・レストランです。ここはすべて個室で中は絨毯がひいてありテレビがぽつんと置いてあるだけでした。なんだか友達の家に来てるようにくつろげました。サラダとカプサをシェアーしました。味はまあまあといったところです。

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 3 JAN 2006

wahibasands
Wahiba Sands

ワヒバ砂漠・ワディ・バニ・ハリッド一日ツアー (R 120 ) 朝8:30にドライバー兼ガイドさんがホテルに迎えに来ました。昨日とは打って変わってとても陽気で楽しいガイドさんでした。朝からハイテンションでドライブ開始です。イブラで途中休憩し、スークを見学しました。イードで食べられるゴート売りで大賑わい。売られていくゴートの目を見ていると少し切ない気持ちになりました。そこから昔の町並みを見学しました。今では住んでいる人も少なくデーツの木もすべて枯れ果てて物悲しい感じがしました。 その後ワディ・バニ・ハリッドへいきました。ここの景色はとても素晴らしい!緑豊かで深いエメラルドグリーンの水。太陽で照らされて煌く水面。水中にはたくさんの小魚。泳いでいる人も結構いました。時間があればもっとゆっくりしたい場所です。とにかくお勧めです。今、観光地化を目指しているようで道路の整備や休憩所の建設真っ只中でした。砂を運ばされているロバがちょっと気の毒でしたが。ここから少し走ったところでランチにしました。 その後ワヒバ砂漠へ行きました。先程の景色とはまったく違って砂の世界。土漠を進みしばらくすると砂丘が出てきました。思ったよりも草が多く生えてました。途中、ベドウィンの家族やゴート・ラクダにも出会いました。砂丘をアップダウンするのがまるでジェットコースターに乗っているようでした。こんな角度で〜と思うようなところも4WDは難なくクリアー。とても楽しいところでした。
ここには砂漠のキャンプ場があるそうでそこも見学させてもらうことにしました。砂丘のふもとにコテージがありトイレやシャワーもあるようです。またバギーなどのアクテビティも用意されているようです。次回はここに泊まって星空を眺めてみたいと思いました。かなり時間をオバーした私たちは急いでマスカットに戻りました。
夜、 OMAN navi !! の 制作者の方と合流しシーフードをいただきながら旅の話しを聞かせていただき、その後、夜のマトラへドライブしました。制作者の方はそのまま空港へ消えて行かれました。今夜帰国されるとのことでした。

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 4 JAN 2006

grandmosque
Grand Mosque

朝スルタン・カーブース・グランド・モスクに行きました。ここは新しくとても豪華なモスクで驚きました。モスクはとても広く贅沢きわまりない内装でした。その床にひかれたペルシャ絨毯の素晴らしさに圧倒され、また天井からつるされた巨大なシャンデリアの煌びやかさに目を奪われました。私たちは絨毯の上にひかれたブルーシートの上を歩かされ少しでもはみ出ると注意されるありさま。見学時間終了後はブルーシートが取り除かれその作業が終わるまでずっと眺めてました。ここは絶対見逃せません。
その後、香水で有名なアム・アージュの工場へ行きました。 ちょうどお昼時間で作業は中断されてましたが、中を見学することはできました。とても小さなところで手作業で丁寧に作られていたのが印象的です。記念に 1 つ購入。 (ちなみに香水は空港の免税店の方が価格は少しお安いようです。)
その後、アル・コロームの海岸へ行きクラウン・プラザ・ホテルで休憩。夕日がとてもきれいでした。 夜は昨日のガイドさんとベリーダンスを見に行きました。

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 5 JAN 2006

mutrah
Mutrah

朝、再びマトラ・スークへ行きました。
イードの準備で忙しいのか道路は大渋滞、スークもは大混雑でした。
夜は暗くて周囲が認識出来なかったが、朝は海と街全体が見渡せて良かったです。 海にはオマーン独特の木製の船も停泊していて雰囲気が良かった。スーク入口のカフェでまたカクテルを飲んで満足。ホテルからタクシーを拾いアルブスタン・パレスまで (R02 )行きました。 ドライバーは入口までつけてくれず少し手前で私たちを降ろし歩いていってくれと言われました。格式が高いからなのか?
中はとてもオリエンタルでゴージャス!天井がとても高く開放感がありました。オマーンの最後にアトリウム・ティー・ラウンジでアフタヌーン・ティを楽しみました。私たちはその後ゲート博物館に行きたかったのですが、ホテルのインフォメーション係に閉館していると聞かされ断念。インフォメーションにはタクシーの料金表が提示されていてとてもわかりやすかった。 ここからタクシーに乗りルイへ戻りました。 R0 4 。
その後、ルイ・スークへ行きました。ここはマトラ・スークと違いオマーンの人は少なくインド・パキスタン系が多かったのが印象的。ここで私たちの旅も終了です。

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 6 JAN 2006

Salahlah
Salahlah

00:45 マスカット発 - 01:35 ドバイ着

02:50 ドバイ発 - 16:40 関空着

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 旅程表

関空→EK直行便→ドバイへ
Emieates機中泊
ドバイ→マスカット→サラーラ サラーラ観光
サラーラ宿泊
サラーラ観光
サラーラ宿泊
サラーラ観光 サラーラ→マスカット
マスカット宿泊
マスカット観光
マスカット宿泊
マスカット観光
マスカット宿泊
ニズワ・バファラ一日ツアー
マスカット宿泊
ワヒバ砂漠・ワディ・バニ・ハリッド一日ツアー
マスカット宿泊
マスカット観光
マスカット宿泊
マスカット観光
Emieates機中泊
マスカット→ドバイ→大阪
 
 
大阪在住 カマル さんからの旅行記リポートに感謝いたします。
投稿頂きましたリポートに関しまして、地域的表現など一部分の修正掲載させていただいています。
このページ (カマルさんの旅行記) の写真は全てカマルさんより提供されたものを使用しています。
 
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