OMAN navi !! (オマーンへの誘い)

旅行記 1

 
 
tansu
camel
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  • 2005 年 4 月 29 日 〜 5 月 8 日
  • 写真・旅行記
  • 大阪在住:制作者
 

 29 APR 2005

emirates
エミレーツ航空 (MCT)

2005 年のゴールデンウィークは暦上に恵まれ 10 日間という旅程を実行することが出来ました。
しかし、私だけなのかも知れませんが旅程を組む時は楽しいのですが、旅行になると憂鬱になってしまいます。今回も例に漏れることなく憂鬱のまま出発日を迎え、バッテリーなど必要なものを朝チェックし購入し、16 時に自宅を出発しました。今回の旅程は関空から TG727 を利用し、バンコク経由でEKへ乗り継ぎました。どうなることやら・・・

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 30 APR 2005

ruwi
Ruwi

EK (エミレーツ航空) でマスカットに到着間際にマスカットの市内上空を旋回しました。上空から見るマスカット市内は大マスカットの広大な住宅群に、切り出した岩山に阻まれたように感じるマトラやオールドマスカットなどが見られました。
本日は移動の疲れを癒す?ために休養をしようと思いました。また、ホームページ制作の写真撮影の為にマスカット市内移動のみといたしました。マスカットは現在、工事が非常に目立ちました。湾岸諸国全体が少々バブル状態に感じる一面です。また、シャングリラホテルもアルブスタン地区にほぼ完成した姿も見ることが出来ました。今回はマスカットの気温が 33 〜 35 度と適当に過ごしやすい気候でした。

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 1 MAY 2005

camel
To Sur

本日はクリヤットフォートに初めて入ることが出来て感激しましたが、フォートの中の傷みが激しく補修の必要性を感じました。今回はクリヤットからスールに行く際にオアシスである Wadi DayqahとWadi Suwayh を経由し、東海岸へ抜けました。東海岸の舗装道路は、建設を中国の企業が請け負っている為に中国人の姿をを現場でよく見かけました。ティウィの坂では車が走行するのに少々手間取ってしまいました。ワディ・シャーブには欧州人の観光客を多く見かけました。本日の夕食はカルハットのガスのプラント建設に在住する日本人の方とプラントキャンプ施設で日本食をいただきました。このキャンプには、 40 名の日本人が働いているとのことでした。

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 2 MAY 2005

rasalhadd
Ras Al Hadd

本日は、昨夜クーラーをがんがんに効かせ過ぎてしまい風邪気味のうえ更に、寝坊して朝 11 時近くに起床してしまいました。まず、スールのサナイシラーキャッスルへ行きました。入口からキャッスルまでは 100 メートル以上離れており、門から管理人であるオマーン人を助手席に乗せキャッスルへ向いました。
アスアルハッドまでは全て舗装が完了しており、東海岸の小さな村々や美しい海岸を見ることが出来ました。
しかし、寝坊により今日はスケジュールを切り上げ、予定ではなかったスールに戻ることとしました。 ホテルの前のレストランは少々高めではあったものの味はまずまずでした。ただ、クーラーが故障中で暑くてたまりませんでした。

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 3 MAY 2005

JBBH
JBBH キャッスル

本日は、午前中スール市内の散歩と魚市場に行きました。ビラッドスールキャッスルの開館は 8 時 30 分でしたが、8 時に開門しスケジュール的に最適でした。WADI BANI KHALID へは舗装道路で結ばれ、非常に便利でしたが、下車後 30 分のウォーキングが必須でした。現地のおじさんに案内され公園へ向い、更に山を登ると見事に優美な滝のある川がありました。ミンタリドのフォートは小さいながらも趣がありました。ワヒバ砂漠ではベトウィンのおばさんから 10 リアルでハンドメードの布を購入しました。(買わされました?)  明日の行動を考慮してハイマまで 140 Km/hで走行しました。ハイマにはホテルは 2 軒あり、それぞれ 10 リアル程度でしたが、18 リアル払ってでもスールにある中級レベルのホテルに泊まりたいと感じました。

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 4 MAY 2005

orix
オリックス注意!!

本日は朝、霜と霧に驚かされました。このような環境に、アラビアンオリックスがいるのかと再認識いたしました。また、今年は雨が多く、緑の多さにも驚かされました。東海岸にはラクダが多く現れたのも印象的でした。途中、カメラトラブルにより究極マスカットへ移動することを余儀なきされました。また、途中の幹線道路のワディにも少し水があり、川になっていました。内陸部は 40 度を越す暑さはあるものの過ごしやすかった。ドキュムはスールの田舎版という様相で、ダウ船がたくさんあり鳥が群がる光景は滑稽でありましたが、魚の臭いがその辺りに充満していたのが現実です。田舎から首都へ移動すると、首都はやはりなんでも揃っており流石と実感させられました。

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 5 MAY 2005

nakhl
ナハルのスーク

本日はまるで取材日でした。ナハルでは金曜日でないにも関わらず市が開かれていたのに驚きました。また、ルスタクフォートでは記憶が薄いのか以前と異なるフォートに感じました。ハザムフォートは何故かクローズで、イブリへ抜けようと思いワディをひたすら走ると舗装道路になりハザム 16 Kmでした。確かに途中で道を間違えたという嫌な予感がしたのです。しかし、ハザムに戻った方が最適と感じ、急遽スウェイクフォートへ行きましたが、このフォートは 1 日 1 人しか訪れないのかと飽きれました。各フォートは出る際に台帳に一言書き、サインをするからです。

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 6 MAY 2005

muscat
シーシャで寛ぐオマニー

本日は金曜日。マスカットで休日を過ごそうとホテルでゆっくり過ごすこととしました。日本の株式市場が気になり、ホテルのラウンジからインターネットで株価を確認したり、友人にメールを送ったりしていました。また、痛風が発生し薬局へ薬を購入しに行きました。日本では市販されていない薬でもオマーンでは薬局で購入することが出来るのです。夕方からマスカット在住者の方と会い、シシャ (水タバコ) の甘い香りがするオープンテラスの店で夕食をとりました。マスカット一つを取っても私の知らない世界がまだあると実感し、次回の旅の課題が出来ました。本日はイスラムの休日でもありゆったり過ごしました。

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 7 MAY 2005

dxb
バージ・アル・アラブ

本日は早朝にマスカットを軽くドライブしましたが、まだまだ未知な世界を感じました。 7 時台はラッシュの時間帯であり混雑を感じました。本日はドバイの友人と会う為に朝の便でドバイへ向いました。ドバイでの宿泊先であるシェラトンデイラで、welcome back と迎えていただけるようになっており、少し嬉しいのですが、同系列であるシェラトン・クリークの宿泊料が高くなり、泊まれなくなったことに少し寂しさを感じました。

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 8 MAY 2005

dxb
Emirates

深夜ドバイからのEKにてバンコク経由で関空へ帰国です。また、このルートは鬼門なのです。バンコクの乗り継ぎ時間は 1 時間 30 分であるため以前 2 度バンコクで乗り継ぐことが出来ませんでした。今回は問題なく大阪には 21 時に到着しました。

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 旅程表

関空→バンコク経由で→ドバイへ
Emieates機中泊
ドバイからマスカットへ マスカットを散歩
マスカット宿泊
東海岸沿いにワディ経由でスールへ (マスカット→ティウィ経由→スール)
スール宿泊
スール周辺を車でドライブです (スール→南部→スール)
スール宿泊
ワディと砂漠へ向います (スール→ワディ→砂漠→ハイマ)
ハイマ宿泊
アル・ウスタの東海岸を観る (スール→東海岸→マスカット)
マスカット宿泊
アル・バティナ写真集めの旅 (マスカット→ルスタク周辺 →マスカット)
マスカット宿泊
マスカットでの休日 (市内を散歩)
マスカット宿泊
帰国の為にドバイへ (ドバイで友人と豪遊?)
Emieates機中泊
ドバイ→バンコク→大阪
 
 
制作者の旅行記です。
 
 
 
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