OMAN navi !! (オマーンへの誘い)

世界遺産

 
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 バファラ・フォート

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Bahra Fort

バファラ城砦は、1987 年にユネスコ世界遺産に指定されました。
アル・ダヒリーヤのバファラのオアシスは当時の有力者の Banu Nebhan の繁栄の証です。 12 世紀から 15 世紀の終わり頃までその区域の主要な種族をまとめていました。バファラ・フォートの巨大な砦と、その周辺を守る壁の残骸と、タワーの石土台強化の施工には権力者 Banu の能力と地位の証明であり、当時の権力図を研究するうえでも注目に値するところです。
また、ユネスコ世界遺産の危機遺産に指定されていましたが、オマーン政府の修復保全の取り組みにより 2004 年危機遺産より異例ではありますが削除されました。

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 バット及びアル・アインの考古学サイト

Al-Ayn
Al Ayn

バットの考古学サイトは、1988 年にユネスコ世界遺産に指定されました。
オマーンの内陸部のアル・ダヒラのイブリよりの更に 40 Km 奥のヤシ果樹園近くにバット及び隣接するアル・アインに考古学サイトがあります。
考古学サイトはオマーン政府により保護されており、紀元前 3000 年前の完全な考古学サイトコレクションが見ることができます。

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 乳香の道

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Frankincence

乳香の道は、2000 年にユネスコ世界遺産に指定されました。
キャラバンオアシスやワジの港などシルクロードの時代に栄えたオマーンの遺跡群がドファール地域に点在しています。
それは、乳香がもたらした香りの道と言っても過言ではありません。
乳香の木は、何世紀もの間、古代の中世の世界の最も重要な交易物資の1つに数えられていました。
古代都市跡は、この時代の繁栄と重要拠点であったことを証明しています。

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 灌漑用水路

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Aflaj (灌漑用水路)

オマーン国内の 5 つの灌漑用水路が 2006 年にユネスコ世界遺産に指定されました。
オマーン国内には現在でも灌漑用水路は 3000 ヶ所以上あります。
灌漑用水路のこのシステムの起源は西暦 500 年にさかのぼるかもしれません。考古学上で言うならば、潅漑システムが西暦紀元前 2500 年にさかのぼるとも考えられています。
この潅漑システムの特徴は、資源の均等な共同使用が目的になっており、地下の源あるいは泉から重力を用いて水を数キロ先の農地や家庭の住宅へ水が送り込まれいます。
また、給水システムを警備するために作られた多数の見張り塔が建てられています。

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 アラビアン・オリックス自然保護区

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Arabian Oryx

アラビアン・オリックス自然保護区は、1994 年にユネスコ自然遺産に指定されました。
アラビアン・オリックス自然保護区はオマーン中央部のアル・アスタの不毛の地にあります。
この地区は、霧に露が存在する多様な風土です。また、オリックス保護をユネスコが支援をしています。
アラビアン・オリックスは、アラビアの珍しい動物として 20 世紀前半に乱獲されたことにより生息数が激減し、絶滅の危機に直面したため、全てのオリックスを一時保護し、アメリカで再繁殖したのちこの地アル・ウスタに戻されました。
2007 年 6 月 28 日のユネスコ会議において、世界遺産より当該遺産は抹消されました。

 
 
 
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